2018年10月23日(火)に発表された「Develosil UHPLCシリーズ」を用いてペプチドの分析を行いました。
大きな特徴は、従来までTFAなどのイオンペア試薬を使用してきた分析条件を、ギ酸アンモニウムなどのマイルドな移動相に変更できる可能性があります。
pHを3から7に変えることでLC/MSのネガティブモードにも対応させることが可能となります。
是非、カタログと併せてご覧ください!!
第25回クロマトグラフィーシンポジウム
サーモフィッシャーサイエンティフィック様 ランチョンセミナー枠にて発表したスライドをアップいたしました。
カラムとシステムのマッチングの観点から弊社が実施している受託分析におけるメッソド開発の一部を公開しています。
これからメソッド開発をされる方や、システムを導入される方のご参考になればと思います。
スライドはこちらから↓
Column:
Develosil HSR AQ C18, 5um (4.6x150mm)
Column:
Develosil HSR C18 Peptide, 5um (4.6x150mm)
Develosil HSR C18 Peptide, 3um (4.6x75mm)
学会名:日本分析化学会 第67年会
会期:2018年9月12日(水)-14日(金)
ポスターは↓からダウンロードできます。
学会名:日本分析化学会 第78回分析化学討論会
会期:2018年5月26日(土)-27日(日)
ポスターダウンロードは↓からどうぞ。
アミロイドβ-プロテインは約40アミノ酸のペプチドで、この物質の蓄積がアルツハイマー病と深い関係にあるといわれています。
今回はCorona検出器を用いて、アミロイドβ-プロテインの分析を行いました。また、このメソッドはカラム内径を2.0mmに変更してLC/MSへの運用も可能とします。
インスリン、BSA、モノクローナル抗体、チログロブリンを簡便なキットを用いて消化させた分析例です。
より多くの情報を得るために2um粒子径を使用する場合もありますが、本データでは3um粒子径と汎用のHPLCシステムを用いた分析例となっており、手軽に消化物の分析を行うことができます。
PTH(フェニルチオヒダトイン)誘導体アミノ酸20種の分析例です。
粒子径3um、長さ250mmのカラム+UHPLCシステムの組み合わせは圧力リミットを気にすることなく、常時安定した分析・精度の高い分析が実現できます。
HPLCおよびUHPLCシステムを用いたオリゴデオキシチミジンの分析例です。
お使いのシステムに合わせてカラムサイズおよび粒子径を選択するだけで手軽にオリゴ核酸の分析が可能となります。
※本データはHPLCからUHPLCへのメソッド移管を実施したデータではありません。